オリンピックの電通問題と派遣社員

日常

台風10号の影響で朝から窓を叩きつけるような雨。

かと思ったら午後には太陽が照り付けてきた。

夜はオリンピックの閉会式をテレビで見た。

出来の良し悪しは別として相変わらずお金がかかっていなさそうな閉会式だった。

税金で何億円も投じているはずなのに電通やパソナの中抜きが凄い。

しかしこの中抜き構造って日本の社会の構造そのものだよなと思った。

政府を頂点としてあらゆる仕事がこういう多重請負で成り立っている。

建設であれ、ソフト開発であれ。

 

 

 

派遣社員も企業から支払われる額の30%くらいしかもらえない。

人を派遣したり仕事を流すだけで何もしていない人たちが70%を持って行ってしまうのだから恐ろしい世界だ。

自分の経験からすると派遣社員の苦悩ってそれだけじゃない。

給料安いだけではなく組織からの阻害感だったり、失職のしやすさもあったりと精神衛生上あまりよろしくない。

いままでこういう中抜き構造が伏されていたけど、今回のオリンピックで顕在化してしまった。

そういう意味でもオリンピックは開催した価値があったのだと思う。

これを機に変わってほしいものだ。

 

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